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ポーズによっては「あまり感じない」ということがあると思います。
一見良いことのように思えますが、陰ヨガの場合は感じるセンスというのが問われます。
感じるようにポーズを導くことができるかどうか、ですね。
あとどこに感じるべきかを理解し意図できるかどうか。
そのためにも色々なポーズを行うことや、
少し難易度の高いポーズにチャレンジすることはとても大切と思います。
本来は1つのポーズで全身開くことができる、ということですし
それが理想ですが、やはり最初からそれは難しいことです。
ポーズが違うと新たな発見を得ることができます。
それは決してまったく違うものではなくて、
一見まったく違うポーズにみえるけれど、
「あ、これ、あれに繋がってる…!」
というのも見えてきます。
そこから、自分でちゃんと感覚を取りに行きます。
本当に陰ヨガの練習って自主性を問われますね。
私はそこがとても好きなところです。
陰ヨガの基礎の基礎パート(シークエンスの前半部分)は
とにかく重要で、
やっぱりいつだってここに戻ってくる感じがします。
だからこれだけやれば、とも思うのですが 笑
やはり私たちは慣れていく生き物ですし、
自分のいいように体感を作っていってしまうもので。
先生のもとで練習する分にはそれもあり、かも、しれないですけれど。
それだといつまでもおんぶにだっこなので、
自立した練習を目指すにも、
陰ヨガの練習を自分のものにするにも、
小さなチャレンジは必要かな、と個人的には思います。
でもそれは小さなチャレンジですよ。
いつもの延長にあるような。
ほんの少しの勇気をもってできること。
でもそういう気持ちが、
身体をちゃんと動かしてくれます。