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目線をどこに置くか、という質問をいただきました。

 

ポーズによっては指定されることもありますが
(頭の位置の問題かと思います。目線が下がると頭も下がって首で折れてしまうから。陰ヨガでは頭の位置すごく大事なので。)
基本的には鼻先あたり、で良いと思います。

 

初心者の方は目を閉じてやるのも悪くないと思います。

 

ただ、練習生は目を開けてやるのがいいかなと個人的には思います。

 

なぜかというと、目を閉じるということは周りをシャットアウトすることになるからです。
でも開けるといってももちろん半眼のようなものです。
目を極端に使うことはあまりいいことではありません。

 

目も心の状態を表しますから、目線も大事ですね。
外に意識があって集中していない時って、目線がすごく動いて、周りをきょろきょろみたりしてしまいます。
目線が定まらないのですよね。

 

でも完全に閉じてしまうと、自分の世界にどっぷりいってしまうので、
集中しづらい状態の初心者の方とか、状況とかによってはいいかもしれませんが、
それに慣れすぎても、と思うので、練習自体に慣れてきたら、目を開けて練習するのがいいと思います。

 

たとえば私もすごくきついポーズのときに、
心も呼吸も乱れるので、そういうとき思わず目を閉じてしまったりします。

で、それに気づいて開けようとすると、その乱れが一気におそってくるので、
「ああ、目を開けた状態でこの乱れを整えるのはすごく難しいことなんだな」と思ったりしました。

 

ただヨガの練習って結局外で使えないと意味がないとも思うので、
やはり目を開けた状態のときにもその乱れを整えられる練習をするのも大事かな、と思います。

 

目から入ってくる情報量ってすごく多いんですよね。
これは余談ですが、クラスのときも落ち着くからと後ろにマットを敷いたりしますが、
意外と情報量が多くて集中の度合いでいったら下がります。気持ちは落ち着くけど。

前だと、先生しか見えないので、実は意外と集中できて、吸収率も高くなります。
緊張しますけどね 笑

 

もうひとつの理由は、頭のポジションを崩さないためにも目を閉じ切るのはいまいちかな、と思います。

陰ヨガにとって、頭の位置ってすーーーーーーーーーーーごく大事です。(と私は思っています)
エネルギーライン、背骨のラインを考えたときに、すごくすごく大事です。
目を閉じてしまうと、ポーズによってはそれがずれやすくなると感じるからです。

 

目を開けるのか、閉じるのか、色々試してみてください。

 

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