練習が進んでいくと、
「ポーズができるようになる」というような頭から、
「どうやって練習するか」「何をしているか」ということを理解していくことに変わっていくと思います。

それでも、たくさんのポーズや目新しいポーズがあるとすぐ元に切り替わってしまいます。
そうすると身体の感覚からはなれて「ポーズをやる」というようないわゆる身体を使ったワークのようになってしまいます。

たくさんの複雑さを求めていくことや、持っているカードを増やすのではなくて、
ポーズの持つ本当の意味を理解していきたいなと思います。

 

これはひとつの提案でしかありませんが、

ポーズが
「生きている」（ポーズが呼吸をしている）

それから
「広がっている」「拡大している」「のびやかさ」
のようなものをポーズの中で得ているかどうかを確認します。
あくまでも、中が、です。

 

毎回呼吸の中で、身体が「解放されているかどうか」をみます。

身体のみのワークになっている時は、「伸びている」みたいな感じがします。
いわゆる肉体的な感覚です。

うーん、なんていうんでしょうね、言葉で書くと微妙なんですけど..

 

その伸びている感覚に、空間やボリュームの感覚がないんですよ。
一面というか。。
あと、身体に「伸びて効いている」感じが若干の「疲れ」を伴っていると思います。

若干の疲れがある方が「効いている」感じがありますが、
それは違うかなーと思います。

 

身体がヘトヘトにならないように、、、

精神的にはヘトヘトになることありますが　笑
でも身体はちゃんとちょっと元気になっているのがいいと思います。

 

元気になっているのは、うぇーーーい！っていうテンション上がってる！じゃなくて　笑
なんか「底上げされた」という感じです。

私の印象ですが、元気底上げの状態は
おなかの奥がひきあがっている（下から持ち上がっている）ということです。
もちろん無理に上げているのではなくて、自然と「ひきあがっている」状態です。

そのためには、そうですね、足がしっかりおりているからです。反作用を身体で受けているときです。

 

ここが落ちてくると、
元気が若干落ちてくるのと、
巡り代謝も落ちてくる感じがあります。

そうすると身体の太極の回転自体が少し小さくなってくる。
命の回転がこじんまりしてくる感じです。

あがっていると、視野が広がるんです。
うーん、違うな、目線が高くなる、という方が的確かな、、。

すっとね、すっとしてくる感じですよね。

 

というわけで、
今月はここがテーマになっていますー！
というか、去年くらいからこのあたりがずっとテーマではあります　笑
（ここなかなか動かないですよねーー）

やり方はいろいろあるので、
いろんな感じでやっています。

より身体をのびやかに広げていくようにしていきたいですね！