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先日ストーリーに友人があげてくれたものをシェアさせていただいたのですが、
友人から依頼をもらい中医学の講座を二日間担当させていただいたのです。
彼女が年間通してサポートしている生徒さんに向けてのものだったのですが、
外部講師一発目ということで、大変緊張していました!

 

おともだち依頼、ではなくて、本当にしっかりお仕事として依頼してもらいました。
その気持ちに恥じない講座ができるように、という気持ちと、
それから生徒さんの中に医療とか物理とかそういうのに知識が豊富な方もいらっしゃったので
それでも楽しんでいただけるように、という思いで準備しました。

一応入門だったのですが、入門におさまらない内容でした。
正直この分量の講座は本当に初めてで、私にとってもチャレンジでした。
このような機会を与えてくれた友人に本当に感謝しています。

 

終えてみて、もちろん反省点も、もっとこうした方がよかったとか、改善点もみえました。
これまで蓄積してきたものを出して形にしてみて、みえてきたものだなと思います。

 

そうそう、彼女のヨガの流派が、シェアをとても大事にしているし重要視されているのですが、
その意味と本質的な部分を体感することができました。
そんな彼女の生徒さんだから、シェア上手!
いや、上手という言い方は適切でないかもしれないのだけど、、これも練習であり技術だなと思ったのです。

これまでの人生の中でのことと繋がったりしたことや、こういうことかと納得できたとか、
そういう意見を活発に出してくださって、すごいなぁと思いました(し、私も大変学びになりました)。

 

こういうのって、講師側と受講生側が対等でないとできないことなのかもしれないと思いました。
(今回は私が対等にできたという技術ではなくて、生徒さんたち側がその技術力があった、ということなんですけど)
もちろんとてもリスペクトして真剣に聞いてくださったのですが、
初めて講座させていただく私にもちゃんと対等に立って感じたことを話してくださったなぁと、とても嬉しかったです。
私もこういうのできるようになりたいな。言葉にするって難しいですよね。
そして受容する場であることも大切ですよね。

個人的にはできてもオープンな場だとなかなか難しかったりしますよね。私も得意でないですが、、
でもすごく大事だなと感じる経験でした!

 

今回改めて陰陽論の深さに感動したし、
五行の活用についても考えることがありました。

「わからない、わかりたい」の衝動で中医学にまつわる色々を集中して学んでいた時期があるのですが、
私自身は、学んで、この哲学に縛られずに自由になる、ということを考えました。
健康にフォーカスしたら結局不健康さにフォーカスしている、ということを感じたからです。
五臓とかになっていくとやっぱりミクロの視点になっていくので、立場の置き方が大事だなと個人的には感じています。
(私は治療家じゃないので)

 

ただこのときに学んだことが、練習や指導のときの土台をかなり支えてくれていますし、指針にもなっています。
エネルギーの向きとか、どういう方向で練習するかとか、段階とか、特性とか、、
(私の個人的なものですが)

 

とにかく刺激的な期間でした。
チャレンジでしたけど、やれてよかったです。背中を押してくれた友人に本当に感謝です。

 

実はここ数年、得た知識を託していきたいな、なんて厚かましくも考えていたのですが、
役に立つこともあるのではとは思うけど、でもみんなそれぞれ自分の経験でやっていったらいいし
形にしていないだけで、クラスでは全部しゃべっているから、その中から何か自身の経験に繋がって通じるものがあればいいなと思うようになっていました。

私と同じになってほしいわけじゃないし、なんかコントロールする感じもしなくもないし。
みんながみんなそれぞれ自由に発展していくのがいいな、と思っていたのですが、
でもこうして形にしてお伝えしてレスポンスがあるとやっぱり嬉しくなっちゃいましたね…。

 

また今度第二弾をすることになったので、準備しっかりしていきたいと思います。

 

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