私たちは愚かにも身体を支配していると思いがちで、
身体を自分の所有物と思ってしまいます。

これ、とても矛盾しているかもしれないんですけれど、
心と身体は切り離せず同じ、と思っているのですけれど、
一方で、「私」の所有物ではない、支配下にあるものではない、と思っています。

じゃあ「私」って一体何を指すんだろう、、、
という哲学的な問いが出てきますが　笑
それはここではちょっとおいておいて。

あるポーズに対してうまく取り組めなかったりすると
「私は○○だから」
「ここが悪いから」
「昔怪我したから」
という言葉を思わず言ってしまいます。

これ、職場だったら、
毎回自分のせいにされてやだなーと思ったりします　笑

でも実はこれって、そういうことと同じだよなと思うんです。

いや実際それは本当に真実だと思います。
〇〇なんだろうし、悪いと思っているのだろうし、怪我をしたのもほんとですよね。

そういうときに、じゃあどうする？と聞きます。

私はどうしたいかな。

○○だから、無理。
と思ってやらないのももちろんひとつの選択。

私は、身体に少しでも心地よくいてほしいし、負担をかけたくないので、
できることはしたいと思っています。

でもさ、いつ身体を脱ぐことになってもいいように、
あんまり我慢するのは嫌なので、気持ち良く去れるように楽しく生きていきたい。
（私はよく知らないあの世のために今を我慢するのはいやですので。きっぱり）

そのためにも、身体は心地よくいてもらいたいんです。