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身体って本来アシンメトリーなものですよね。
利き手、利き足もありますし、
そもそも内臓の配置が違います。
ヨガのあるあるだと思いますが、
左右差がすごく気になってしまう、ということ。
もちろん瞑想を、背骨を、ということを考えれば
坐骨が均等におりるということはとても大切なのです。
が、
それに囚われすぎてしまうのは少しもったいないな、と個人的には思います。
左右差は陰ヨガをしていると特に感じるようになります。
私たちも先生から最初にそのように言われました。
(調整されてくるからこそ、左右差を感じるようになります)
ただ、左右差があることそのものは、当たり前のことだと思って取り組むと、
全然違うものが見えてくると思うのです。
左右差がない、シンメトリーのものだと思って練習すると、
実はいろいろ不具合が出てくるように感じます。
なぜかというと、左右を合わせようとしてしまうからです。
大事なのは、「シンメトリー」なのではなくて、「センター」にいられるかどうかです。