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近しい人や、インスタを見てくれている方はご存知と思いますが、私は美術鑑賞が好きです。
特に絵画が好物です。

サブカルにも生息していますが、いわゆる芸術、絵画とかクラシック音楽とかハイカルチャーも好きです。
(↑サブカルとかハイカルとか言いたいだけ 笑 とくにどっちの方が崇高かなんて考えていません。)

全然陰ヨガと関係ないけど、陰ヨガのいの字も出てこないけど、無駄に書いてみようかしらなんて。

というのは、先日
「絵画鑑賞が趣味なのは、観て心が落ち着くからですか?」
と聞かれたのが発端です。

加えて
「美しいものをみると顔がほころんで優しい顔になる」
という言葉を聞いたのも。

衝撃的でした。いや、それを否定しているんじゃなくて、そんな視点で考えたことなかったから。

むしろ私は、心が動くので観たいのです。
躍動する。

絵を観て落ち着いたこととか…あっただろうか…

クラシック苦手な方もそんな印象があるのかもとふと思いました。
クラシックって、なんか堅苦しくてきれいで穏やかなイメージだったりするんでしょうか。
個人的には真逆に感じています(笑)
堅苦しさというのは、なんていうか良い意味で敷居だと思っているので、私はきちんとした格好で観にいくのも含めて好きですけどね。
ただ聴いているときは結構ノッてます。ロックと変わらん。
(あ、もちろん、両隣・前後の方に迷惑かからない程度ですよ!)

私にとっては普通ですが、
こういうところで書くのはどうなんだろう、ちょっとあれですけど、、、

でもはっきりいって芸術作品ってさ、なんていうかフェチシズムのかたまりというかさ。。

それが観たくて行ってるわけですけどね(笑)
いやもう全部詰まってるんですよ、その人の。
想いとかそういうものだけでないと思います、言葉にならないようなできないような、単純には言い切れないようなものとか。いろんなものが詰まってる。頭でわかるようなものだけでなく、もっと本能的なものとか。そういうのすべて。

ただ、正確にいうと日本美術と西洋美術は違うと感じています。
どっちも好きですよ。
ただ観にいくのは西洋美術が多いです。(学生のときのゼミは日本美術でしたけど)

西洋人たちに多大な影響を与えたジャポニズムだったのです。
とはいえ近代になるにつれ日本人は西洋美術に大変憧れましたけれど、私は個人的には芸術的に素晴らしく、昇華されているのは圧倒的に日本美術だと思っています。
完璧なんです。ほんとうに。すばらしいのです。神がかっているような。

描く工程もあるかもしれません。日本美術は基本一発描きです。下書きもないですし。
ある種本当に神がかって描いたのかもと思いますよ。

西洋美術は基本油絵なので、何度も描き直しが可能ですし、重ねて描いて完成させています。
だからこそ、描いてる人間の人間臭さまでも感じられるような絵と感じます。
とはいっても、古代美術はまた違った意味を持っているし、初期の宗教画もルールに則って本当にシンプル。中世くらいまでそのシンプルさはかって、これは人間味がでないというか個性を消している、という感じ。個性はあるけど、人間性までは伝わらない。いや伝わるのかな、私がわからないだけかもしれないけれど…
ただなんというか…うーん。自分の表現より宗教画としての役割を果たす方が勝ってる気もする。

日本美術は、名無しの作品も多いですし、描いている人の人間性はあまり垣間見えないのです。
実際洋画を描くようになってから人間味がだいぶ見えるようになりましたけれど。

どうやって描いたのかわからないものもあるようですよ。

まぁそんなわけで、私は心を動かされに芸術に触れに行っています。
絵画も、クラシックコンサートも。
芸術は人の営みですから。
人の喜びも醜さも全部詰まっていて、それが美しいのです。私にとって、芸術の美しさはキレイとは違います。

でも、基本的には芸術を受け取るに決まりはないので、自由でいい。それが芸術の良いところです。
落ち着いたり穏やかになりにいく方もいるんだろうなぁ。

って、書いててね、(twitterに書いてたんだけど)
わかったんです。

ちがう、きっと、あれだわ。

フェチシズムを感じるかどうかが、オタクか普通?の人の違いらしいから、それかもです、うん。

絵をみて、
「きれいに描けてる」と感じるのが普通の人で

「ここのこれがたまらん」とか感じるのがオタクだそうです。

だからそうね、それだね。

結論こんなんになっちゃった。長く書いた割にね。

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