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(photo by veda)
吸うときに足を踏んで背中を開いて、吐くときにおへそをひく。
陰ヨガでの大事な呼吸です。
おなかの使い方、難しいですよね。
腹筋運動(仰向けになって、頭をもって、おなかを折るようないわゆる、腹筋運動ね)したほうがいいですか?なんてたまーに聞かれることがありますが、いらない、いらないですよ〜!
むしろ、固くしてしまうと全然ひけないのです。固いということは動きを止めるということです。
身体の内側のヴィンヤサを止めないでください。
そのためにもどれだけやわらかく使えるかがキーです。
「やわらかい」というと弱い印象を受ける方もいるようなのですが、ひくということは内側にとても強いパワーが必要なのです。
陰ヨガでは、そのやわらかさ、強さ、といったようなものを、分けることはありません。
陰陽の概念と一緒ですね。
たとえばそれは、筋力とリラックス、みたいな言い方もできるかもしれません。
そういう一見相反することを、分けるということは絶対ないのです。正確にいうと、分けることができない、のです。
いつもそういったものは共に存在しています。だからこそ、それぞれの概念というか性質がうまれているわけです。
やっていく中でわかっていくことだと思いますが、おなかの使い方、とても大事なので時間をとってプラクティスと共にお伝えしようと思っています。
固くて動きに制限があるような強さではなく、一見ソフトに見えるけど、そこには揺るがずセンターを支えられるような強さを身につけていきたいですよねーーー!
一緒に練習しましょう!
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9/9(日)15:00-16:30【陰ヨガでできるカラダの基礎づくり】身体を支えるためのおなかの力@コンセプトスタジオveda
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