開催日 | ワークショップ
【東洋医学講座&陰ヨガ】
受付中
2017年3月9日(木) 13:30-16:30 七神七情・東洋医学の心理学講座
2017年3月10日(金) 9:30-12:30 経絡講座
13:30-16:30 陰ヨガレクチャー&プラクティス
***
昨年京都でも開催しました講座を、また新たに2017年も定期的に開催していきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
各講座について下記をご覧ください。↓
ちなみに今回は春3月ということもあり、木性(肝・胆)が全体のテーマとなっています。
今後の予定では、
5月 土性(脾・胃)
その後
火性(心・小腸)
金性(肺・大腸)
水性(腎・膀胱)
という構成の予定となっております。
心理学から経絡、陰ヨガのプラクティスまで様々な視点で楽しく学ぶ場となればと思っています!
◆2017年3月9日(木) 13:30-16:30 七神七情・東洋医学の心理学講座
東洋医学における五臓には、精神と感情を発生させる「七神七情」という働きがあります。それらが五臓の働きとどの様に関係し機能しているかの基本は、五行の性質を理解する事で分かります。
例えば、”怒”の感情がなぜ発生するかも、五行の性質と関係から精神・感情を理解することで、心と身体全体のメカニズムが見えてきます。
心や精神面の理解は勿論、意識や感情と身体の関係性を理解するための講座です。
第一回目は「肝の働きの精神性と感情発生のメカニズム」です。
肝は怒りと関係する臓と一般的に知られていますが、肝のどのような働きから怒りが発生するかをきちんと理解している方は少ないのではないでしょうか。
東洋医学の書籍などでは当たり前のものとして「肝と怒」が結びつけられていますが、この講座ではその「当たり前」として認識されている東洋医学の知識にもう一歩踏み込んでみます!
精神・感情の働きを正しく理解するために、五臓の働きと感情の発生のメカニズムをひもづけていきましょう。
その上で、肝特有の精神性としての”魂”やコミュニケーション能力との関係性、肝の感情である”怒”や”イライラ感”がそもそもどういう状態を表しているか理解していくと、今までと違う視点で感情を捉えることができるようになります。
知識はただ勉強するだけでは自分のものになりません。自分にとって生きた使える知恵にするために「考える」ことを大事にしていきます。
「人」を理解したい。そんなこころと身体を繋ぐ東洋医学の心理学講座です。
ご自分やご家族の理解、患者さんやクライアントさんの理解を深める為にも是非ご参加ください。
◆2017年3月10日(金) 9:30-12:30 経絡講座
経絡は身体をつなぐネットワークであり、古来からの様々な知恵を見出すことができるとても興味深いものです。
しかし、経絡の流れやツボを知るだけでは普段の生活に活かせることは少ないかもしれません。また各季節に各臓が当てはめられていますがその経絡を季節にどう反映させるべきがいまいちピンとこないところもあるかもしれません。
経絡に限らず東洋医学を学ぶにあたり大切にすべきは「なぜ」と踏み込んで理解することだと思います。
この経絡講座では、経絡の流れ・この症状にはこのツボという覚え方から一旦離れて、基礎となる五行の理解から臓腑と経絡の働きを理解し、経絡がどのような時にどのように反応するかをみていきます。
例えば
・怒ると額に青筋が立つ、目が釣り上がる
・疲れると目の下にクマができる
・年齢を重ねるとほうれい線やシワが目立つ
などは臓腑の状態が経絡上に現れたものです。
このような体に現れる様々な兆候も、五行の性質と臓腑の働きと関連づけることで理解できますし、それは五臓や経絡そのものの理解を深める手助けとなります。
第一回目は、「春の季節と関係する肝・胆の経絡」です。
まずは肝と関係する木性の性質を五行全体を通して理解していきます。陽を活性化させる木性と肝の関連性を見ていくと、基本的な生理機能が分かると共に「なぜ春は肝なのか」がわかります。
また、春に多いぎっくり腰や花粉症等、肝に関係する症状もどの様に発生するか理解できます。
活動を主る肝の働きと、肝の表裏関係にあり肝の働きをサポートする胆の働きを学ぶ事で、経絡を含め体全体でそれぞれがどのように機能しているかが理解できます。そしてそもそもなぜ肝と胆が表裏関係なのかもわかりますよ!
その他、肝・胆の経絡特有の働きや症状など幅広い視点から経絡の働きをお伝えします。
◆2017年3月10日(金) 13:30-16:30 陰ヨガレクチャー&プラクティス
全体テーマに沿って陰ヨガ練習のヒントとしてのレクチャーとプラクティスを行っていきます。
今回の全体テーマは木性です。
その特徴は木の伸びやかに成長する様子です。季節でいえば春、時間でいえば早朝、陰から陽に向かっていく性質です。
陰ヨガプラクティスの太極を考えたときに陰陽がつながることで循環がうまれエネルギッシュなプラクティスになり、陰ヨガ本来の目指す方向性が見えてきます。ここではその流れの中の、陰から陽へつなぐ部分にフォーカスしたいと思います。
陽を作り陽へ向かう際に重要なのが呼吸です。
プラクティスの中でだんだん呼吸が静かになっていきそのまま停止状態になり、結果寝てしまったり、だるくなってしまったりといったことを経験したことはないでしょうか?
それはプラクティスとしてあまり良い状態ではありません。なぜなら安定させる方向性の陰と成長させ循環を作る陽の繋がりが重要であり、プラクティス中に身体を成長させるためには呼吸が必須になります。
呼吸が停滞してくるということは、循環を止めてしまうことでもあり、そのプラクティスはエネルギッシュな循環を生み出すことができないからです。また循環を生み出すためにはその前に呼吸がしっかり深まっていることが重要になります。
呼吸も陰陽の配分で人それぞれのバランスがあります。自分の傾向や、またポーズによってどのように意識をもっていくと変化しやすいかなど、いくつかポーズを元に再度改めて見直してみたいと思います。
また経絡講座と共に受講していただくことで、肝や胆の面からも今回の呼吸というテーマの理解がより深まると思います。
また、一日目終了後懇親会を開こうと思っておりますので、参加いただける方はその旨も合わせてご連絡ください^^
みなさまのご参加お待ちしております!!
***
【日時・内容・料金】
*二日連続受講(3講座)の方は連続受講割引で税込22000円(資料・マット付)となります。
◆2017年3月9日(木)「七神七情・東洋医学の心理学」(座学)
13:30-16:30 『肝の働きの精神性と感情発生のメカニズム』税込8700円(資料付)
◆2017年3月10日(金)「経絡講座」(座学&簡単な実技)
9:30-12:30 『春の季節と関係する肝・胆の経絡』税込8700円(資料付)
◆2017年3月10日(金)「陰ヨガレクチャー&プラクティス」
13:30-16:30 陰ヨガ(レクチャー&プラクティス) 税込6500円(マット付)
*二日目は各講座の間に一時間のお昼休憩があります。
*事前振込制となります。振込先はご予約時にお伝えします。
【持ち物】
座学:筆記用具
陰ヨガ:動きやすい服装(ヨガマットは無料でお貸しします)
【場所】
二条駅レンタルスペース 絆
京都市中京区壬生朱雀町27-1 朱雀ハイツ4-A
http://www.nijyo-rs.com/access.html
【講師】
鍼灸師・東洋医学講師 鈴木康玄
陰ヨガ講師 桶田弥里
【ご予約】
このサイト右上のcontactから、
または info@pittoresque.jp まで、
1お名前
2ご連絡先
3ご参加の講座日程
4一日目終了後の懇親会参加の場合はその旨
をご記入の上ご連絡ください。
*info@pittoresque.jpから折り返しご連絡をさせていただきますのでこのアドレスを受信できるよう設定をお願いいたします。
もし2日過ぎても返信がない場合はメール送受信の不具合の可能性がございますので、大変お手数ではございますが、ドメイン設定をご確認の上、再度ご連絡いただきますようお願いいたします。
【キャンセルについて】
開催10日前から50%
開催3日前から100%となります。
また、入金後のご返金は振込手数料をお客様負担となりますのでご了承ください。