| ブログ
練習記です。
「自分で作った見たいものを見て感覚としてしまう」
先生がおっしゃった言葉。
そうか。だから私たちは内観することは難しい。
内側で起きたことを見る、のが内観ではないのだろう。
最初私はそれが内観なのだとそう思っていた。
いや、言葉ではそうなのだろうけど、
それは本当に本当に難しい。
日常の場や動きが加わったときに、それがいかに難しいことか。
私たちは自分たちが「見たいものを見ている」のだろうし
「自分で作った感覚を味わっている」のだろう。
「内側を見る」
そこに自分のカラーがあると淀みに変わることがあるとは
練習と指導を重ねていく中でなんとなく思うことであった。
ただ、見る。
それ以上でもそれ以下でもないのかもしれません。
内観するってどういうことか。
「私たちは見たいものが多すぎる」
と先生はおっしゃいました。
そう考えると、
瞑想したいけどできない、と悩む方がいたり
誰でも座って目を閉じただけで瞑想になる、
という風にはならないのも当然だろうと思う。
まだまだ、まだまだです。