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(これも書き始めたときからちょっと時間が経ってしまっているのだけどすみません!今日UP)
今日は2つ、練習の時のヒント?を書いておこうと思います。
ちょうどクラスで最近話題にあがったものです。
①イメージを使うこと
一つ目はイメージを使うことについて。
苦手な方もいるので、みなさんに合うものではありませんが、得意な方は使うと良いと思います。
いくつかやり方はあると思います。
得意なものでいいと思いますよ。
たとえば、ある経験の状況や状態で、身体の感覚だけをダウンロードするみたいな感じです。
わかりやすいところだとリラックスしている、ソフトな状態の身体の感覚を思い出してその状態にする、みたいな感じです。
または、そういうのが苦手な方は、もう少し具体的なものをイメージするといいです。
たとえば「内臓がやわらかい」ということを想像します。
状態とかだと身体の感覚がないと難しいので、感覚が苦手な方は、実際の自分の身体、具体的なそのものがどうなっているかをイメージする方がやりやすいかなと思います。
②決めること
二つ目は決めることです。
「わかるけど、どうしても難しい」と思うことは色々あると思います。
「これ難しい〜!」と楽しそうなのは、全然大丈夫です 笑
「難しい」という言葉は使っていますが。難しいことでワクワクしているから全然大丈夫。
道標的なものや、気をつけることとか、そういうことはあるし、
私としては自分が経験してきた話はして、みなさんには最速で行ってほしいと思うのでお伝えしています。
でも、それらの話を聞いたところで、「そうするのが難しい」「やっているつもりだけどできない」そういうこともあるかもしれません。
これ、どうしたらいいかというと、自分自身で「こうするぞ」と決めるしかないです。
だから練習は自分自身でしかできないものだし、魔法のようなものではないです。
決めたからといって急にそれが可能になるわけではありません。
ただ、決めたら「そうするためにはどうすればいいかな」と考えられます。
闇雲にやって「やっぱり難しい」「やっぱりダメだった」となってしまうと、工夫をする余地がなくなってしまいます。
それに、決められないには安心したいからというのもあって、
うーん、安心できる域から出ないため、というほうが近いでしょうか。
(こうしたいけど)でもできない、やっぱり無理だった、やっぱり私にはできないんだな、って納得できるし安心できるんです。
こうしたいけどできないなんて残念なことでしかない、と思いますか?
でも、自分が思ったとおり難しい、変にここで頑張っても無駄足だって、無意識に安心していることもあります。
私たちは結構コンフォートゾーンからでにくいのですよ。
あとは自分はここを痛めているから、悪くしているから難しい、って自分を納得させているのもありますね。
それもね、本当のところはあんまり関係ないです。
いや痛めているのは本当だし、それゆえのやりにくさはありますし、あともちろん万人に共通して年齢でやりにくくなったりとかも実際あります。
でもそれはなんていうか、別に原因にはならないのです。
どういう状況だとしても、工夫の仕方はいくらでもあるということです。
私たちは思考の力が強くて、身体ももちろんその影響下にいるので「思った通りに」なっていますね。
望み通りではないですよ、思った通り。
できないと思っているとできない、というのはそういうことです。
私たちは結果がうまくいきそうだと(出来そうだと)頑張るし、そうでないと(出来なさそうだと)腰が引けたりしますよね。
でも本当は結果ってその時はどうでもいいことだと思います。
やってみないとわからないし、そもそも結果って、なんだ?って話です。結果っていつでるの?どれが結果なんだろう。
だから、「そうする」と決めるだけです。
決めれば動き出します。身体もそのつもりになってくれるので。
難しいことではないです。たとえばー
朝起きる時。目覚ましがなって、お布団が暖かくて、起きたくないですよねー。
まだ起きたくないなーでも起きないとなー、と言っているとき、起きないですよね?笑
あと身体も起きる状態になっていないです。
こうしてたら遅刻する、よし、本当に起きなきゃ!ってなったら、起きますよね、当たり前ですけど。
その時って起きるって決めてるんですよ。身体もちゃんと起きる用の身体になっていませんか?
起きるため手足にちゃんと気血が動いて準備しています。
決めるって、そういうこと!!
起きるぞ!お風呂入るぞ!右に曲がるぞ!スーパー寄るぞ!スタジオ行くぞ!これ観に行くぞ!お蕎麦食べるぞ!
とか、そういうこと!
昔クラスで、先生だからできるんですよ、と言われたことがあって以来、
難しいかもしれないけど、こうするとちょっと変化がみえてくるよ、なんて言い方をするようになったんですよ。
あと、自分が苦労したこととかこれ難しいよねーって言ったり。
別に人より身体能力が優れているわけではないよって。
同じだよ(むしろ一般よりは低いよ私)ってことを言いたいのですが、でも私が難しい、っていうと、「難しいんだ」とも思いますよね。これもみなさんにとっては呪いになっちゃうかもしれないから気をつけないとね。