この話、クラス前に散々したからあれなんだけど。

先日youtubeで、五感を一気に使って誰が一番感覚があるかのゲームみたいのをみたのです。
よくみるチャンネルだったわけじゃないのだけど、たまたまね。

まぁわちゃわちゃしたただのゲームですよ。

見えない箱に手を突っ込んで何か当てる（触覚）
耳元で問題文を読まれてそれに答える（聴覚）
問題文をボードで出されてそれを見て（読んで）答える（視覚）
口のものを入れられてそれが何かを当てる（味覚）
ティッシュに含ませた匂いを嗅いで何かを当てる（臭覚）

です。

当てる人の両手は箱に突っ込んでいるから、
それ以外は、他の方がやってあげます。（匂い嗅がせたりとか、スプーンで口にいれたりとか）

5人くらいだったかな。
人によっては4つくらい正解できた方もいるけど、総じて全員触覚と味覚は大丈夫だったのです。

あ、でもお一人は箱に手を入れるの忘れちゃったので　笑　減りますけど、

確かに赤ちゃんを考えたときに、触って口に入れてを一番最初にやりますもんね。

私はね、匂いと記憶ってすごく結びつくから、嗅覚結構残るかなと思ったけど、
嗅覚は全っ然ダメでした。
お一人「なんか果物っぽい匂い」というところまで当てていたけど、
ほぼ全員そもそも嗅いだことすら覚えていない。うっすらどころか、全然覚えていないんです。

あとね、聴覚。
答えられた方もいたけど、ほとんど「何かは言っているけど何言っているか覚えていない」でした。
まぁこれは日常生活でもよくある話ですよね。話聞いてない。　笑

それから、面白いなと思ったのは、
みなさん、触覚は後から答えるときに考えてる感じなんですって。

一番は、味覚に全部とられるって言ってました。

だから触覚は記憶でこれだったな、って思い出すというか、結ぶつけるというか、そういう感じらしいです。

そして興味深かったのは、
全員めっちゃ老け込むんです　笑
その五感を刺激している時間は10秒なのですが、それ終わると全員なんかぼーっとしてるというか、
思考が停止しているというか、なんかそんな感じ。
そして疲れているというか、老け込むというか。

五感を自ら開いて刺激を自然な形で受けているときは大丈夫ですが、
こうして強い刺激を無理やり受けると結構負担なんだなと思いました。

なるほどねー。

この企画は本当にただの遊びで、
やっている方も「身体が」とかそういうんじゃなくてやっているからこそ、
みなさんの反応がすごくリアルでとてもおもしろかったです。