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生徒さんからいただいたコメントです。
「かたくなったのではなく、かたさに気付くようになったんだ、と思いました」
陰ヨガをしていると、
かたさや、左右差を感じることが増えますし、
また、
「わかった!」とか「できようになった!」
と思ってもまたすぐ
「あれ?」とか「あれ??」
となることが多いのです。 笑
これって一見
「かたくなった」
「左右差がひどくなった」
「わかったと思ったのにわからなくなった」
「できたと思ったのにできなくなった」(戻ってしまった)
というようなことだと思ってしまいます。
でも違うのです。
調整されたり、
身体が進化したり、
身体の深いところが開いてきたり、
スペースができてくることによって、
見えていなかったものが見えてきただけなのです。
進化したからこそ、見えるものなのです。
私はいつも、「井の中の蛙」を想像するんですよ 笑
狭い範囲しか知らなかったときは「わかった!」と思いますしできた気もしますが、
背が高くなったらもう少し広範囲見えるようになってきた。
そうしたら今まで見えなかったもの、知らなかった世界が見えた。そういう感じです。
ちゃんと良い質の練習をしたのであれば、
それは自信をもってほしいなと思います。
陰ヨガの練習は、いわゆる「できた!」とかの達成感は練習中は得ることができないかもしれません。
そういうものでも、そういう内容でもないですからね。
でも、良い質の練習は必ず身になっています。
それを信じてください。
そして、それはちゃんと蓄積してあなたの大事な経験となっていますから。