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【陰ヨガin東京:川畑友季湖先生陰ヨガ4日間特別講座2日目】
本日は陰ヨガのキーワードである「スペース」についてのお話からスタートしました。この「スペース」とは一体何なのでしょう。
今回はスピリチュアルな内容より現実的な肉体的な内容にあえてフォーカスされたものでした。私たちがヨガを通して肉体を扱う意味を改めて見直す機会となりました。
そしてプラクティスではそれを身体で理解していきます。繊細にさまざまなものをキャッチできるよう集中力を高めてプラクティスを行っていきました。
そしてその午前中のお話は午後の講義につながっていきます!午後はゲストティーチャーの谷佳織先生( kinetikos )による筋膜ネットワークについての講義でした!滅多に見ることのできない筋膜の画像や動画を交えながら、わかりやすく面白く楽しくお話してくださいました。
「〇〇筋を使って」などと言ってもじゃあ一体私たちの身体に結局何が起きているのか… 筋膜を通して身体の構造がよりイメージできるよう理解が深まりました。
「本来身体はひとつだけれども、解剖学は共通言語をもってコミュニケーションするためのもの」というお言葉も印象的でした。
またそれは、この陰ヨガのプラクティスが現代の科学的な面においても理にかなっているということの再認識でもありました。
赤ちゃんが動いていく過程のお話がありましたが、それは陰ヨガのアーサナの中で見ることができますし同じ考え方です。カンガルーの強い足のバネも、私たちのスネと同じです。そして、いくつかアナトミートレインのラインも改めてご紹介いただきましたが、陰ヨガのアーサナが目に浮かびました!
谷先生のわかりやすいお話で自分たちの身体のことがより立体的につかめたのではないかと思います。谷先生ありがとうございました!
この貴重なお話を明日からまたプラクティスにどう活かしていくべきか、考えながらトライしたいと思います!
そして、肉体を通して肉体を超えたその先へ、ヨガ練習生としてプラクティスしていきたいと思います。
(photos by Itsumi Akiyama)