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お休みを頂き、オランダとベルギーに行ってきました。
去年から計画していた旅です。
ヨガでの旅はありましたが、
ただただ旅をするというのは、4年ぶり。
大好きなヨーロッパに、
大好きな絵を観に行く旅です。
行く前は、本当に仕事のことで頭がいっぱいで、
気になって気になって仕方なかったのですが、
「ちゃんとしっかり楽しんで、その時感じたことを大事にしておいで
今はそういう経験がとても大事だと思うから」
と背中を押していただきました。
本当に嬉しくありがたいこと。
旅中も何度もそれを思い出しました。
本当に行ってよかった。
今回の旅は、
さわやかに、そして時にしっとりと、
いろいろなことを教えてくれました。
ここではそれをひとつひとつ書くことはしませんが、
わたしにとってとても大きなものを与えてくれたように思います。
そして、わたしにとってこういう
見聞を広げることがどれだけ大切かということを実感しました。
オランダとベルギーは初めてだったのですが、
とっても親切にしてもらいました。
みんなとても笑顔でやさしく、親切でした。
そして、今回は、色々な人と話す機会がとても多い旅でした。
行く先々でシャッターを頼まれたのも、なんだか面白い出来事でした。
フィレンツェから車で来ていたイタリア人老夫婦や、
日本人の新婚さんカップル。
妹さんがルクセンブルク人と結婚するので式に出るために来たというインドネシア人のファミリー。
マレーシアから仕事で来ていて一人で王宮に立ち寄ったという女性。
かかっていた曲のアーティスト名を聞いたらCDを抜き取ってプレゼントしてくれたブリュセルのタクシー運転手さん。
お孫さんが今度ベルリンの学校に入るという一人旅中の日本人のおじさま。
現代彫刻をみて悩んでいたわたしをからかいつつ(官能的なテーマだった)色々教えてくれたフランス人のおじいさまおばあさまグループ。
そこでは、旅人同士はもちろん、その土地の人々の間でもコミュニケーションは明るくとられ、
皆当たり前のように、話しかけ、話しかけられ、ゆずり、ゆずられ、助け、助けられる。
空は高くて、広くて、
光はまぶしく、雲は輝いていて、
絵画に描かれるそれらそのものでした。
オランダ絵画で光がピックアップされることが多いですが、
なんとなくそれがわかったような気がしました。
もちろんそれは多面にある中の一面に過ぎないのですが、
それでも本当に良い旅でした。
アムステルダム
アムステルダム国立美術館
この奥に、「夜警」が
アムステルダムの運河
念願のゴッホ美術館
ここでわたしにとって大切な想い出の絵と対面<a
アムステルダムの夜
ユトレヒトへ
ミッフィーちゃん信号
一路、ベルギーへ
ベルギー王立美術館
この中にマグリット美術館も すごく良かった
ブリュッセルの空
グラン・プラス夜景
ノートルダム大聖堂へ
ルーベンスに会いに
美しいアントワープの駅
ブリュッセルから足を伸ばしてドイツケルンへ
そしてそこからまた列車に乗ってブリュールへ
アウグストゥスブルク城
そしてケルンの大聖堂
そしてまたオランダに
最後は遠出してクレラー・ミュラー美術館
本当に、良い時間でした。
送り出してくれた周りと、
今回旅中で親切にしてくれたみなさんに。
本当に本当にありがとうございました。