先日生徒さんからある試験に受かったという嬉しい報告をもらいました。

それは人生にとってとても大きなことだと思いました。だからそれ自体も嬉しかったけど、陰ヨガをはじめたことがそうやって一歩踏み出すきっかけになった、と伝えてくれたから、本当に嬉しかったです。

ひとえに彼女が練習と自分に真摯に向き合った結果です。その瞬間を共に味わえたことが嬉しいです。
ヨガを上手に使えたんだなと思いました。

ヨガをしてしあわせになる人もいれば、不幸になる人もいるだろうと思います。

ヨガがしあわせにしてくれるわけでもないし、不幸にするわけでも決してないのだけど。

自分をオリジナルに戻すためのツールのひとつがヨガです。
でも、そのヨガの中で、競争したり、優越感をもったり、自分を卑下したり、ねばならないをたくさん自分に押し付けたりして、自分を苦しめることもあるかもしれない。

ヨガをする前のくせが、ヨガをしても同じようにでて、そして苦しくなってヨガをやめる。
でもヨガをやめてもそのくせは変わらない。

ヨガ自体はとても素晴らしいものだと思います。だからもちろん練習者でいるわけですけれど。
ただ、それでもすべては「自分」次第なのだと思います。

ヨガをすることがすごいことでもないし、ヨガをしたからといってなにかいいことが単純に得られるわけでもない。
ヨガをして、どう受け取ってどう感じるかは、すべて「自分」なのだと思います。
すべて「自分」が決めているのです。なにもかも。すべて。（自分のせいとか自分の責任というのとはちょっと違って）

オリジナルな自分、どんなだろう。ワクワクしますね。
オリジナルな自分でみなさんと向き合えたら。とっても素敵だろうな。