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そうそう、先日のバンコクでは一番前でずっと講座を受けていました。
前から「絶対前のほうがいい」ということは言われていたのですが、はじっこの方によくいたのですよ。
結局そういうものも、自分の頑なさなんです。
思えば感じ悪かったろうな〜なんて思います。練習にはくるけど、はじっこや後ろのほうでこそこそと受けてね…。もちろん先生はなにも言わないけれど。
今回は前で受けようと決めていたので早めにスタジオに行って前にいかせてもらいました。
主催のときはさすがに前にいけないのでこういうときはね。
そうしたら、ほんと確かにすごくよかった。
情報がクリア。
後ろにいると、ほかの人たちを見ているわけではないけど、目を閉じてることも多いし、でも目には入ってきてるんだなと思った。その情報量ってすごい。
そのバンコク中に練習の流れでスタジオの前後が逆になったときがあったけど(左右とかね)、そのときにたくさんの人の足が目に入ってきたときに、実感しました。
前だと先生しか見えないから本当にシンプルな情報しか入ってこないし、話もまっすぐ届く。
後ろだとある種冷静にいられるけど、案外自分の枠の中でしか練習していないんだなと思った。せっかく先生のところにいるのにね。
そうか、こういうのがすごく大事だなと思いました。
(もちろん誰かが前で受ければ後ろで受ける人がいるわけで、それはまた別のことね、譲り合いは大事です。)
スタジオで、いつも自分の居場所が決まっている人って結構多いのではないかと思うのです。
コンフォートゾーンというかね。
でもそういうものも、実は自分で自分を縛っているものなんだよなーと思う。
頑なさをひとつずつ取っていくと、実はそのこだわりってたいしたことでなかったりする。
嫌なことをしなくてはいけない、のではなくて、取り払ってみると、意外とそのほうが自由だったりするってこと。
バンコクで先生そんな話してくれてたな…。
自分の心の声を正しく聞くことと、無意識に自分をしばって不自由にすることって、
もしかしたらすごく危うい紙一重なのかも。
いっぱいそういうのあるなー。それって練習の妨げになっているのだよね。
見直すといっぱいでてくるや。少しずつね。