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完全に公私混同します(いつもしてる)、RRRの話したい。
SNSでも挙げているけど足りない。
家でもずっとRRRごっこしているけど足りない。

オタクってほんと迷惑だよね、知ってます。
沼ると頭がぜんぶそれになっちゃうの。
だからここで書く!!!書かせて!!!

 

RRR、先日二回目キメてきました。

観に行った、じゃないの。キメてきたの。
そういう作品なのだよ!!!
脳内物質がすごいんだから!!!

 

私がお笑い好きなのは、クラスに来てくださっている方は知ってると思いますが、
もともとね、お笑い芸人さんたちがこぞっておすすめしてた作品なんです。

それで知ったのです。

私インド映画って観たことなくて、
映画はそんなに観てないからあれなんだけれど、、、
だからもちろん自分からアンテナ立てて知ったわけではなくて。

 

芸人さんたちが
「お笑い芸人なら絶対観るべき!」
って言ってて、

私は芸人じゃないけど…「観なきゃ!」と思って観に行ったわけですよ。
いやいや、キメに行ったわけですよ。

 

いやもうね、すごかった。
すごい。なにこれ。笑っちゃう。
うそでしょっていうことばかりで、でもいちいち全部超絶カッコ良すぎて、
カッコ良すぎて笑っちゃうのですよ。

SNSでも言われてましたけど
「そうはならんやろ」が「そうなる」のが3時間続くんですよ。

10分に一回くらいマネしたくなるシーンが出てきます。

ほら普通、印象的なシーンってそんなたくさんはないじゃないですか。
もうね、たくさんありすぎて、そりゃ家でRRRごっこできますよ。

本気でやるとこんなカッコよくてこんな面白いの?って。
笑っちゃうけどカッコいいんですよ。もう突き抜けてカッコいい。
そういう本気でやるっていう純粋さを思い出させてくれる作品でもあります。

エンタメってこう!
エンタメすごい!ってなります。

 

でもおバカ映画とかじゃないんです。

 

あらすじは書きませんけど、
イギリス植民地時代のインドの話。

背景はシリアスです。

だからこそ、つらいシーンもあるし、
つらい、シーンもありますし、
(いたぶるシーンや、血も出るし、まぁ戦いだし、、、)

私も基本的には痛い系全部ダメですし。
だから別にみんなにすすめられない…

でもねでもね、痛い系ダメなんだけど、
徹底的にエンタメしてくれているので、
(あと二回目に改めて思ったけど、見せ方もすごく考えられてる)
なんとかなります。

 

それに、これは実際はわからないですよ、わからないけど、
作品の根底に
「観客をとにかく楽しませたい」
という映画愛と情熱、観客への愛をすっごく感じるんです。
映画の力を信じていて、観客を信じている、そんなピュアな愛情です。

だからね、なんとかなります。はい。

 

繰り返しますが、わからないですよ、
実際はわからないんですけど、
作品の根底にそういう愛と敬意がある作品が好きなんです。

時々、楽しませようじゃなくて、
「こういうシーンを入れればインパクトになるだろう」
みたいな、
なんていうのかな、
こう、うーん、なんかそういうのを感じる作品ってあって、
そういうのは好きじゃないんです。

 

だからシーンがきついかどうかというより、
作品の根底に映画や観客への愛があるかどうか、、みたいな、、、

たしかミッシェル・オスロ監督のディリリとパリの時間旅行のときにも言った気がする。

私はね!!!これはもう個人的な意見ですからね!!

 

神話を盛り込み、
こまかいところまで意味があって丁寧に作り込まれてい(るらしい!識者によると)て、
伏線回収も見事!
セリフとか、やることとか、1つ1つのシーンにちゃんと全部意味がある。
印象的で大々的なシーンが多いのでカロリー高そうだけど、とっても繊細。
愛情持って製作されているのが本当にわかります。

 

めちゃくちゃつえー男たちのアクションあり、
(少年ジャンプ好きな人は好き、って言われていたけど、
ドラゴンボールがスートラで幼少期はお姫様ごっこより戦隊モノが好きだった私が好きなのは頷ける気もする)
ダンスあり、あと音楽がとてもとても効果的に使われていて、3時間飽きない!
きついシーンも音楽でなんとかなるところもあります!
音楽ありがとう!!

 

ちょうど先日、ゲーム配信者の方が集まってチーム対抗でゲーム大会するというのがあって、
流れでみてたんですけど、
チームメンバーを大切にしながら連携して助け合って、
大人たちが本気でやっているのをみて、こっちもすっごく面白かったし、
出演している方々も思った以上に青春みがあったようで、全力で楽しんでるのが伝わってきて、
すっごくすっごくいい大会だったんです。ちょっと感動しましたもんね。

WBCのあとだったのもあって、
本気でやっているのって伝わるし、本気でやるっていいよね…!ってなりました。

 

愛は伝わると思うわけですよ。
映画を純粋に愛し、観客を信じてそして愛してくれているこの作品が、私は大好きになりました。

シチュエーションや感情移入して泣ける、というのもこの作品のなかにあるにはあるんですけど、
なにより本気すぎて面白すぎてすごすぎて泣けます。なんだこれ。
愛に触れるとほんと涙ってただただ出てくるんですね。感情がぐっちゃぐちゃになります 笑

 

こんな背景重くて、戦いでさ、
でもこんな面白いの!?っていう内容です。

観終わったあとの感覚はちょっと今までにないかも。
後味はもう多幸感で満たされています。

最後にミュージカルやオペラでいうところのカーテンコールみたいのがあるから
それがいいのかも!そしてそれがまたいいのよ!最高なんです。
そして何を隠そう私はカーテンコール好き。
(宝塚も結構重い一本もののお芝居のときに最後にフィナーレがつくんですけど
それに結構救われるのですよ)

エンタメってすごいよ。こんなパワーあるの??
もうほんと生きててよかった私ーーーー

 

そんなわけで
じわじわと動員を増やし続け、私が行ったときもほぼ満員。
熱気がすごい。
痩せそう。

人気がすごくて、復活上映も始まります。
なのでまたキメに行きます。映画館でやってるうちは通いたい。
細胞に落とし込みたいです。
もちろん円盤も買うよ。

あと来月はコラボカフェに行きます。あはは。

1日1ナートゥを日課にして生きてます。

 

気になった方はyoutubeでも公式でかなり映像公開されていますので、探してみてください。

あと感想動画も結構あるんですが、
いろんな方々がみんな頭ぱかーんってなってなぜか同じテンションで伝えているので 笑
(観るとああなるんだよ)
それもよかったらぜひみてみてください。

 

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