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路線図が好き、地図が好きと曰っておりましたら、
「ぽいね、、、」
と心優しい生徒さんたちをとうとう絶句させてしまったわたしです。こんにちは。
ごめんね、こういうの好きなのってやばい人しかいないよね。健全なやばい人ってことで許してください。お願い!
さて!
今日は、遠方にお住まいで、オンラインを受けてくださっている方のコメントをシェアしたいと思います。
気づきのコメントをくださるのですが、それがとっても繊細で、いつもおおおおおと思っています。
言葉にしてくださることで、
どういう方向性で理解してくださっているかが私もわかるので大変ありがたいです。
せっかくなので今回いただいた気づきのコメントを少しご紹介したいなと思います。
(ご本人に承諾はいただいております)
みなさんにも助けになると思います。
同じように感じている方もらっしゃると思いますし、
また、
自分では言葉にならなかったけれど、そうそうこういう感じ!と共感が生まれることもあると思います。
あとは、へえそういう感じなのか!と思うこともあると思います。
感覚的なことなので、私もそういう意味では正解はわからないのです。
(ごめんなさいね、教えているのにこういう言い方)
ただ、先生のおっしゃっていることが、だんだんわかってくると、
あ、こっちの方向でいいのだな、と思ったり、
また修正したりを繰り返してきました。
それから、仲間の先生たちとたくさんシェアすることで、
自分の方向を確かめてもきました。
なので、結構同じことを感じたりするものなのです。
ただ、言葉のバックグラウンドが違うので、チョイスする言葉や表現が違うのですが。
座談会でも言いましたが、でもこういうことが、個人的にはとっても大事だと思っています。
私自身、感覚を言葉にしているため、
言葉にした時点で多少なりとも差異が生まれていると感じています。
(それに適切な言葉を探しすぎて多くなりすぎるのはいつもの反省点)
言葉のボキャブラリーとバックグラウンドの相性もありますしね。
それでも、言葉にすることで、自分自身の理解が深まることがあります。
(納得といったらいいかな、腑に落ちるというか、ぼんやりしていたものがクリアになるというか)
なので、ぜひ。
↓
「今日は呼吸の流す方向と
川の水の流れる方向という解説が合わさり
取り込む事が一歩できたような気がしました。
特に吐く息でお腹を引くのが新たな感覚となりました。
水流がさーっと流れるイメージで
骨盤底筋に届くような時、
腰方形筋がググっと伸びて
股関節が奥に織り込まれるような時があり
心地良かったです。」
→もう、おおおおおしか出てこなかったです。笑
ここまで言葉にできるなんてすごいですね。
ちなみに私も水流が流れる感じ、たしかにあります!わかるー!
「陰陽のお話があっての正座は凄く気持ち良くて、しばらくこのままでいたいと感じました。
上下の引き合いを作るだけでこんなに正座が心地よくなるのですね。」
→これ、すっごく大事なところですよね。
陰ヨガ=キープが長い じゃなくて、
長くいたいから(いられるから)→キープが長くなる ってことです。本質的には。
それがアーサナとしては求めていきたい方向性です。
「バタフライは下へ下へ下がるものだったのが、本日は体が開いていくような方向がいいのかもとなりました。探究してみます。」
→そう!なんですよね!!わかる!わかります。
私もバタフライは下へ下がるものだと思っていましたが、広がっていくものだ!と思ったときの衝撃ったら!
そう、すべてのアーサナは広がっていくものですよね。
そうすると、探究する、と言ってくださっていますが、
まさに、どういう風にアーサナをするか、変わってきますよね!
どう呼吸して、どういう方向を目指すかで、全然違うものになります。
アーサナに収まらなくていいんです。
もっと私たちは自主性と、そして自分の選択に主導権があるはずなのです。
私たち自身が望んだように、求めたように、デザインできるはずなのです。
探究してほしいとか、みてみてほしいとクラスでよく言っているのはそういう意味です。
別になんかこうストイックにとか(笑)そういうことを言っているのではないです。
自分自身の主導権を自分が持っていてください。ってことです。
今日もね、
陰ヨガはじめて考え方が変わったって言ってくださった方がいて。
嬉しかったですねーー
これまでは、言われた通りやれないとあーと思ったり、
やっぱり形をやろうとしていたけど、
探究すればいいんじゃん、と思ったって。
嬉しいですねーー!
楽しくね、探究する時間を共有できればと思います!
楽しさ一番ーーー!!!
あ、そうそう、
探究が楽しくなったらもうこっちのもんですよ!
練習が楽しいったらこの上ないですから。
練習しなくちゃといって練習するのは気持ちがしんどいです。
いつか切れてしまうから。
それより、楽しく、ね。それ本当に一番。